1: うまうま速報
最近、愛バであるオグリの様子がおかしい。
まず指先に絆創膏をしていることが多い。
あまりにも頻度が多く心配になって聞いてみたが
『大丈夫だ』『これでも上達してるんだ』
とよくわからない返事をされる。そして、タマモクロスやスーパークリークのところに行って何かを教えてもらっている様だ。
オグリ曰く
『あの二人はすごいぞ!小さい子供や兄弟の為に手作りであれだけのものを作るんだ』
との事。やはりよく分からない。
更に、俺の顔をじっと見つめている事が増えた。『ちゃんと再現したいからな』
とオグリは決意に満ちた表情でこう答えた。
気になってタマモクロスとスーパークリークにも聞きに行ったところ
『ごちそうさんやでホンマ』『楽しみに待っててあげてくださいね~』
と二人にまでよく分からない返事を頂いた。
まず指先に絆創膏をしていることが多い。
あまりにも頻度が多く心配になって聞いてみたが
『大丈夫だ』『これでも上達してるんだ』
とよくわからない返事をされる。そして、タマモクロスやスーパークリークのところに行って何かを教えてもらっている様だ。
オグリ曰く
『あの二人はすごいぞ!小さい子供や兄弟の為に手作りであれだけのものを作るんだ』
との事。やはりよく分からない。
更に、俺の顔をじっと見つめている事が増えた。『ちゃんと再現したいからな』
とオグリは決意に満ちた表情でこう答えた。
気になってタマモクロスとスーパークリークにも聞きに行ったところ
『ごちそうさんやでホンマ』『楽しみに待っててあげてくださいね~』
と二人にまでよく分からない返事を頂いた。
そして今日。
コメント
2: うまうま速報
『トレーナー、キミの部屋にお邪魔したいんだが構わないか?』
オグリが今日部屋を訪ねに来る。「一体どうしたんだろう。なぁ?」
棚の上にちょこんと座るオグリキャップのぱかプチに話しかける。
そういえばここ最近のオグリの不思議な行動は、このぱかプチを手に入れてから始まったような。
『ピンポーン』
インターホンが鳴った。オグリが来たのだろう。
オグリが今日部屋を訪ねに来る。「一体どうしたんだろう。なぁ?」
棚の上にちょこんと座るオグリキャップのぱかプチに話しかける。
そういえばここ最近のオグリの不思議な行動は、このぱかプチを手に入れてから始まったような。
『ピンポーン』
インターホンが鳴った。オグリが来たのだろう。
3: うまうま速報
「トレーナー、夜分にすまない」
「かまわないさ。何か相談事か?」
「違う。……いや相談事と言えば相談事なのか?」
聞かれてもそもそも内容がわからないんだから答えようがない。
「それではお邪魔する。私のぱかプチは……ここか」
棚上に置かれた自分のぱかプチをじっと見つめた後、持っていた袋から何かを取り出す。と、そのままぱかプチの隣に置いた。
「……ぬいぐるみ?」
「うむ!我ながらよくできたな、トレーナーすごいだろう!」
尻尾をぶんぶんと動かしながら自慢げに胸を張っている。大きさ的にぱかプチと同じぐらいの、ジャージを着た短髪のぬいぐるみ。一般的なぱかプチと違い人間の耳の形をしている。というかこれは……?
「かまわないさ。何か相談事か?」
「違う。……いや相談事と言えば相談事なのか?」
聞かれてもそもそも内容がわからないんだから答えようがない。
「それではお邪魔する。私のぱかプチは……ここか」
棚上に置かれた自分のぱかプチをじっと見つめた後、持っていた袋から何かを取り出す。と、そのままぱかプチの隣に置いた。
「……ぬいぐるみ?」
「うむ!我ながらよくできたな、トレーナーすごいだろう!」
尻尾をぶんぶんと動かしながら自慢げに胸を張っている。大きさ的にぱかプチと同じぐらいの、ジャージを着た短髪のぬいぐるみ。一般的なぱかプチと違い人間の耳の形をしている。というかこれは……?
「これもしかして、俺?」
4: うまうま速報
たまたまなのだろうが、オグリのぱかプチと寄りかかり合っている様に見えて少し恥ずかしい。
「ああ、ようやく完成したんだ!キミには私がいるからな!」
「……すまんが、話が見えない。もう少し説明してもらえないか」
「? 以前、私への応援と言ってこのぱかプチを買っていただろう?だが、トレーナーには私がいる。私のぱかプチと言えどキミの事を譲るつもりはない」
言っている事の意味が分かっているのだろうか……。なんだかとても恥ずかしい事を言っているわが愛バ。
「だが、そうすると今度はこのぱかプチが一人になってしまうだろう?そこで閃いたんだ!ならばこの子用のキミがいればいいんだと!」
「そうすれば私はキミと、この子もトレーナーと一緒で幸せだ。なにぶんぬいぐるみなんて作った事がなかったから、タマやクリークにたくさん教えてもらったよ」
「ああ、ようやく完成したんだ!キミには私がいるからな!」
「……すまんが、話が見えない。もう少し説明してもらえないか」
「? 以前、私への応援と言ってこのぱかプチを買っていただろう?だが、トレーナーには私がいる。私のぱかプチと言えどキミの事を譲るつもりはない」
言っている事の意味が分かっているのだろうか……。なんだかとても恥ずかしい事を言っているわが愛バ。
「だが、そうすると今度はこのぱかプチが一人になってしまうだろう?そこで閃いたんだ!ならばこの子用のキミがいればいいんだと!」
「そうすれば私はキミと、この子もトレーナーと一緒で幸せだ。なにぶんぬいぐるみなんて作った事がなかったから、タマやクリークにたくさん教えてもらったよ」
5: うまうま速報
「ふふ、こんなに嬉しそうにして。やはりぱかプチと言えども私だな♪」
表情は一切変わっていないはずのぱかプチを、オグリは優しく眺めている。
「っと、すまないトレーナー!門限があるから寮に戻る。明日からもよろしく頼む。それでは」
「あ、ああ」
「……」
オグリが去り、一人になる。いや一人と二つのぬいぐるみ、と言う方が正しいか。ふと眺めると、寄り添い合うオグリと俺のぬいぐるみは無表情の筈なのにどこか幸せそうな顔をしていた。
表情は一切変わっていないはずのぱかプチを、オグリは優しく眺めている。
「っと、すまないトレーナー!門限があるから寮に戻る。明日からもよろしく頼む。それでは」
「あ、ああ」
「……」
オグリが去り、一人になる。いや一人と二つのぬいぐるみ、と言う方が正しいか。ふと眺めると、寄り添い合うオグリと俺のぬいぐるみは無表情の筈なのにどこか幸せそうな顔をしていた。
6: うまうま速報
自分のぬいぐるみにライバル心燃やすオグリンが可愛くて書きました。
7: うまうま速報
オグリは優しいな
8: うまうま速報
適度なしっとりさのある優しさがほほえましいな…
9: うまうま速報
オグリがいない日もオグリぬいぐるみを抱き締められなくなってつらい
ぬいぐるみペアを引き剥がせない…
ぬいぐるみペアを引き剥がせない…
10: うまうま速報
>>9
「私も寂しいから少しでもキミと一緒にいるな」
「私も寂しいから少しでもキミと一緒にいるな」
11: うまうま速報
>>10
オグリ!(ナデェ
オグリ!(ナデェ
12: うまうま速報
オグリってこういう感じになるから強いよな
不意にすげぇ可愛いところ見せてくるのに男前も見せてくるし
不意にすげぇ可愛いところ見せてくるのに男前も見せてくるし
13: うまうま速報
パイセンはイケメンも愛玩小動物もギャグキャラも可愛い乙女も出来るから強い
14: うまうま速報
ちょっと強すぎじゃないですかね
15: うまうま速報
いいだろ
スーパー・スターだぞ
スーパー・スターだぞ
16: うまうま速報
本物のプリティーもできるのが凄いよパイセン…
17: うまうま速報
アプリのストーリーで時たま見せる素直クーデレとシンデレラグレイの器ごとラーメン食うギャグシーンの温度差で風邪ひきそうになる
18: うまうま速報
シングレでもぷりちー要素あんだろ!
19: うまうま速報
(あったか…?)
20: うまうま速報
可愛すぎるだろ…
21: うまうま速報
>寄り添い合うオグリと俺のぬいぐるみは無表情の筈なのにどこか幸せそうな顔をしていた
この時点でトレーナーも掛かってますよね?
この時点でトレーナーも掛かってますよね?
22: うまうま速報
そもそもトレーナーもオグリのことが好きなんだ😘
23: うまうま速報
強い強過ぎる
24: うまうま速報
困った…ちょっと勝てない…